
(09/08)
甘いマスクと甘い歌声のシンガー・ソングライター/プロデューサーでありつつ、トーク番組の司会としても人気を呼ぶなどマルチな才能を持つブライアン・マックナイト(Brian McKnight)だが、ここのところ続く女性絡みのトラブルに色男は頭を悩ませているようだ。
まず昨年、ある女性が自分の14歳になる息子の父親がブライアンであると主張し、子供の認知と養育費を求める訴状を提出した。これについては、ブライアンが彼女の主張に異議を申し立てなかったため、今年6月に裁判所は彼が父親であると強制認知させ、14年間分の養育費を支払うよう命じた。この養育費は約34万ドル(およそ3000万円)が未払いとされ、ブライアンは毎月100万円近くを支払うよう命じられる事態に。これはすべてブライアンが不在のまま決まったことだが、7月にブライアン側はDNAテストを受け、結果を提出。「議論の余地なく、ブライアンが父親ということはありえない」という結果により、裁判所命令は撤回された。
さらにこの問題が続いていた今年4月にも、別の隠し子問題が持ち上がった。過去に交際していたという女性が、1歳になる子供の父親がブライアンであると主張し、養育費を巡って裁判を起こしたのだ。女性側は、出生届に名前は記載されていないものの、「1969年6月5日にニューヨークで生まれた者が父親である」とブライアン・マックナイトと一致する内容の書類を提出している。こちらはまだ解決には至っていないようだ。
そして今度は、ポルノ女優から「彼の家でレイプされた」と訴えられた。彼女はブライアンの前妻との2人の10代の息子、BJ(Brian McKnight Jr.)とニコ(Niko)が2008年12月にブライアンの家で行ったパーティへ行った際に、ニコラス・ヘイズ(Nicholas Hayes)という男性に襲われたとTwitterで書いた。これをメディアが取り上げたことで大きな話題になっている。すでに彼女のTwitterアカウントは削除されているが、彼女はロサンゼルス市警察が何もしていないと主張。これに対しブライアンは、警察から取り調べを受けたことは認めたものの、彼女の主張を否定。「彼女からの告発を真摯に受け止めたいが」と前置きした上で、子供たちは彼女が酒を持ち込み泥酔したため、ベッドに寝かせただけだったと語った。さらに彼女はパーティから2日経った後に警察に行ったと話し、調査の結果、「警察は何も起きなかったという結論に達したし、誰も咎められていない。これはすべて警察からの公式発表からの情報だ」と明かした。実際に、容疑をかけられたニコラス・ヘイズは逮捕されておらず、「ヘイズ君を我が家へ出入り禁止にしたという話はデタラメだ」とブライアンは続けている。
なお、ブライアン自身は今年2月にハワイで行った公演中に長年の交際相手アナリサ・マンカル(Annalisa Mungcal)にステージ上でプロポースをし、婚約している。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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