
(09/17)
先月19日に、サウス・ヒップホップの人気レーベル、Cash Moneyと契約を結んだばかりの人気プロデューサー、DJキャレド(DJ Khaled)がニューアルバムの制作過程を紹介するビデオ・シリーズの第一弾“We The Best Forever(Episode 1)"をネット上に公開し、新作について語っている。
DJキャレドは、エイコン(Akon)やT-ペイン(T-Pain)、リル・ウェイン(Lil Wayne)などトップスターから、地元の若手まで多くのラッパー/シンガーを招いた派手なヒップホップ曲をヒットさせてきたプロデューサーで、"Im So hood"や"We Takin' Over"などがそれぞれプラチナム・レコード、ゴールド・レコードを記録している。一方、Cash Moneyレーベルはオーナーでありラッパーでもある、バードマン(Birdman aka Baby)が創設したレーベルで、「ダーティ・サウス」と呼ばれるアメリカ南部のラップシーンを盛り上げ続け、特に最近はリル・ウェイン、ドレイク(Drake)ら世界的なスーパーヒットを連発している。
この契約にDJキャレド本人も相当盛り上がっている様子で、「Cash Moneyとの契約に興奮している。新作はビッグな作品になるぜ。歴史的なものになる。今まで最高の出来のアルバムになるぜ。オレは飢えてるんだ!」とカメラに向かってまくし立てている。さらに「ビートを聴いたら自動的に‘ドヤ顔’になって、拳を上げたくなるような曲ばかりのアルバムにするつもりだ」と語り、トラックメイカーのMayne Zayne(the Runners)と共に現在制作途中と思われるビートを披露。既にフロア受けを予感させる出来になっている。
ニューアルバム"We The Best Forever"は2011年発売予定とされているが、詳しい月日などは発表されていない。(g)
ニュース提供:bmr.jp
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