
(09/19)
自らキーボードやヴォコーダーを操り、DJ、プロデュースまでこなす濃度最高の「ファンカー」、デイム・ファンク(Dam-Funk)が、新作“Adolescent Funk”を10月26日に発表する。
数々のシングルで話題を集めたデイム・ファンクは昨年アルバム"Toeachizown"を発表、来日も果たし、ショルダーキーボードまで操るパワフルなパフォーマンスでファンを魅了したミュージシャン。今回の‘新作’は1988年から92年にかけてレコーディングされたという過去作品、それもカセットテープで残っていた曲を所属レーベルStones Throwの主宰者ピーナツ・バター・ウルフ(Peanut Butter Wolf)がアルバムに仕上げたというもの。デイム・ファンクはカセットをピーナツ・バター・ウルフに渡す際、「これは君のプロジェクトだ、ウルフ。好きなようにしてくれ、任せるよ。オレは完成するまで聴きたくない、楽しんで」と語ったとのことで、レーベル・オーナー自身がアーティストに惚れ込んでいるからこその作品と言えそうだ。
この"Adolescent Funk"収録予定曲からは既に"It's My Life/I Like Your Big Azz (Girl)"という2曲が7インチ・シングルとして発売済みだが、その内容からするとシンセやドラムマシーンを駆使した往年のエレクトロファンクサウンドがそのまま楽しめる作品となっているようだ。
ニュース提供:bmr.jp
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