(09/26)
同じWarner Music Groupに所属するアーティスト同士の対決となった今週のBillboardアルバムチャート200。今年に入って人気急上昇中のイケメンR&Bシンガー、トレイ・ソングス(Trey Songz)の"Passion, Pain & Pleasure"は、自己最多セールスの240,000枚を売上げるも、リンキン・パーク(Linkin Park)の"A Thousand Suns"が241,000枚と、たった1,000枚という僅差で惜しくもトップの座を譲り2位からのスタートとなった。それでも昨年リリースの前作"Ready"が131,000枚で初登場3位だったトレイ・ソングスにとっては、着実な進歩となっている。
一方シングルチャートHot 100では、人気爆発中のニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)をゲストに迎えたトレイ・ソングスの"Bottoms Up"が13位に対して、リンキン・パークの同作からのファーストシングル"The Catalyst"が27位とトレイが大きくリードしている。
トップ5中4タイトルが初登場という今週のアルバムチャートだが、12日のMTV Video Music Awardsでのパフォーマンスが功を奏し、セールスを10%伸ばしたエミネム(Eminem)の"Recovery"が89,000枚で3位をキープ。4位、5位にはカントリーシンガー、ジェイミー・ジョンソン(Jamey Johnson)の"The Guitar Song"が63,000枚、レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)のボーカリストとして名を馳せたロバート・プラント(Robert Plant)の"Band of Joy"が49,000枚で初登場となっている。(t)
ニュース提供：bmr.jp
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