
(09/29)
メロウなサウンドが人気のラッパー+シンガー2人組ユニット、スティーロ(Steelo)がまもなく日本でのアルバムデビューを果たす。
ラップと歌を絡めたスタイルはこれまでにも数多くヒットしているが、特にウェッサイ、メロウ・ヒップホップ・シーンやチカーノ・ラップでは甘くやわらかい男性ボーカルをフィーチャーしたスタイルが根強い人気を保っている。このスティーロも甘い歌声と重すぎないラップ、さらにトークボックスの名手として圧倒的人気のフィンガズ(Fingazz)のプロダクションという組み合わせで既にヒットを連発。今年3月にはアメリカで初のフルアルバム“Music”をリリースするも、既にCDは入手困難という人気ぶりだ。
そのスティーロが、USアルバム“Music”に国内独占のボーナス曲“We On It”を追加した日本盤をまもなく発売する。このアルバムはフィンガズと組んで大ヒットした“Let It Roll”、“The West(We Get Down)”という2曲が収録されるのはもちろん、全曲をフィンガズがプロデュースしたという注目盤。USシングルとなった催眠系ダンス曲“Make Up My Mind”などその相性の良さを発揮したナンバーをたっぷり収録しているが、特に注目なのは日本盤ボーナス・トラックの“We On It”。ブ厚いビートをバックにボビー・Kの歌声とフィンガズのトークボックスが織り成す絶妙なハーモニーが味わえる逸品だ。
スティーロのアルバム“Music”日本盤は10月6日に発売される。
ニュース提供:bmr.jp
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