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アジア系ヒップホップ・グループの新曲が全米6位に!
(09/30)
米ロサンジェルスを拠点とするアジア系アメリカ人のヒップホップ・グループ、ファー・イースト・ムーヴメント(Far East Movement)の新曲が、最新のBillboardチャートで全米6位を記録する大ヒットとなり、注目を集めている。

ファー・イースト・ムーヴメントの新曲"Like A G6"は、米Billboardチャートで初登場から3週目にトップ50入りの41位に着けた後、4週目で21位へと大ジャンプ。そのまま着実に上昇し、先週には10位となり初の全米トップ10を獲得。そして7週目となる今週、最新の10月9日付けチャートではさらにランクアップし、全米6位を達成した。現在YouTubeで"Like A G6"のミュージックビデオは400万回以上も視聴され、米iTunesのセールス・ランキングでは総合でトップ3に入るなどデジタル・セールスも絶好調。この勢いが続けばBillboardで全米1位を狙えるのではないかとの声もある。この"Like A G6"は、彼らが間もなく発売するニューアルバムからの1stシングルで、これは彼らを高く評価し、自身のツアーに動向させたレディー・ガガ(Lady Gaga)も在籍しているCherrytree Records移籍第一弾作となる。この新作には、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)、リル・ジョン(Lil Jon)、ライアン・デター(Ryan Tedder)らが参加する。ファー・イースト・ムーヴメントのニューアルバム"Free Wired"は全米で10月12日に発売予定。

ファー・イースト・ムーヴメントは、日本と中国のミックスであるケヴ・ニッシュ(Kev Nish / Kevin Nishimura)、韓国系のプログレス(Prohgress)とJ・スプリフ(J-Splif)、そしてフィリピン系のDJ・ヴァーマン(DJ Virman)のアジア系アメリカ人4人からなるヒップホップ・ユニット。人気TVドラマ『CSI:マイアミ』、『CSI:ニューヨーク』や映画『ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT』などに楽曲提供し、サンダンス映画祭ではアジア人として初のパフォーマンスを行うなど世界的に注目が集まっている。今年4月にはレディー・ガガ来日公演のオープニング・アクトとして初来日も果たしている。(s)

ニュース提供:bmr.jp

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