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かつては舌戦を繰り広げた50セント(50 Cent)一派とカニエ・ウェスト(Kanye West)だが、まずはロイド・バンクス(Lloyd Banks)とカニエ・ウェストの共演がGood Fridaysで実現するようだ。
カニエに「最高のラッパーの1人」と評価されたことをきっかけに和解ムードが進み、共演曲の可能性が語られていた50セントの弟分ロイド・バンクスが、米ヒップホップ誌XXLの取材に「2日前にイェ(カニエ)と一緒にスタジオに入った。ジョン・レジェンド(John Legend)と……キッド・カディ(Kid Cudi)がいたかな。イェはクールだったよ」と語っている。またカニエのG.O.O.D.レーベル参加が伝えられたばかりのラッパー、プシャ・T(Pusha T of Clipse)とカニエが自身の新作“Hunger for More 2”にラップで参加すること、逆にロイドはカニエの新作でもラップしているという。
さらに、カニエ・ウェストと制作した曲には、なんとカリスマ・ラッパーの1人であるナズ(Nas)も加わる模様で、この曲はカニエが毎週金曜に新曲を無料公開している‘Good Friday’の一曲として発表される予定だという。
ロイド・バンクスの新作“Hunger for More 2”はEMIへの移籍後初となる作品で、タイトルの通り彼のヒット作の続編と位置づけられている。シングルとして"Beamer, Benz, or Bentley"、シンガーのロイド(Lloyd)と共演した“Any Girl”がリリースされており、続いてエミネム(Eminem)とエイコン(Akon)がゲストの“Celebrity"がまもなく公開される模様。アルバム“Hunger for More 2”はアメリカで11月23日発売予定。
ニュース提供：bmr.jp
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