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アルバム発売前の女性ラッパー、全米チャートに7曲同時チャートイン!
(10/11)
まだアルバム・デビューを果たしていないながらも、先日行われた音楽アワードBET Hip-Hop Awardsでは最多の3部門授賞、AP通信も特集を組むなど新人としては前代未聞の活躍を見せる女性ラッパー、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)がまたも記録を作った。

デビューアルバムからのファーストシングル"Your Love"が女性ラッパーとして7年振りに米BillboardチャートのRap Songs部門で1位を獲得したことも記憶に新しいニッキーだが、11月23日のデビュー作発表を前に、今年BillboardシングルチャートのHot 100に同時チャートインした数で最多を誇るアーティストになるという記録も生んだ。これは客演曲を含めた統計だが、彼女は今週の米BillboardのHot 100になんと7曲がランクイン。11位にトレイ・ソングス(Trey Songz)との"Bottoms Up"、33位にジェイ・ショーン(Jay Sean)との"2012 (It Ain't The End)"、40位にショーン・キングストン(Sea Kingston)との"Letting Go (Dutty Love)"、42位にリル・ウェイン(Lil Wayne)との"What's Wrong With Them"、そして50位、61位、74位にはそれぞれ自身の"Check It Out"、"Your Love"、"Right Thru Me"がランクインしている。

さらに彼女が参加しているシングル曲のトータル・セールスは、ニールセン・サウンドスキャンの発表によれば429万8000枚に及ぶ。これは2010年だけの数字になるという。また、ニールセン・サウンドスキャンによる2010年のベスト・セールス・ソング200曲の中でも彼女絡みの曲が7曲あるという。最多セールス曲はリュダクリス(Ludacris)の"My Chick Bad"(124万6000)で、続いて彼女自身の"Your Love"(75万5000)、リル・ウェインの"Knockout" (51万9000)、トレイ・ソングスの"Bottoms Up" (51万8000)、アッシャー(Usher)の"Lil Freak" (50万8000)、ショーン・キングストンの"Letting Go (Dutty Love)" (37万7000)、ジェイ・ショーンの"2012" (35万5000)といった数字になっている。

ニッキー・ミナージュのデビューアルバム"Pink Friday"は全米で11月23日発売予定。(t)

ニュース提供:bmr.jp

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