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再度の破産申請を行ったことが明らかになったばかりのベテラン・シンガー、トニ・ブラクストン(Toni Braxton)だが、その背景には2006年に開始したラスベガスでのライブ・ショウを、病気のために途中で中止したことがあるようだ。
トニ・ブラクストンの関係者のコメントとして報じられている内容によると、トニは公演期間も長く巨額の報酬が約束されていたために違約金も高額だったこのショウについて、英ロイズ保険組合に‘興行保険’をかけていた。ところが2008年、突然の病気によりショウは途中で中止、残りの全公演をキャンセルしたため違約金の支払いが必要となったにもかかわらず、その保証を行うはずだったロイズが支払いを拒否。同組合は、トニが保険をかける際に健康状態についての情報などを故意に隠していたなどと契約違反を主張しているため、トニは違約金を自ら支払わなければならず、破産に追い込まれたという。
トニ・ブラクストンの破産申請は、彼女の43歳の誕生日だった10月7日当日という皮肉なタイミングに報道された。負債の内容はティファニーやフォー・シーズンズ・ホテル、高級百貨店ニーマン・マーカスなどからの請求や医療費、40万ドルに及ぶ税金未払いなど多岐に渡っていることが明らかになっている。
ニュース提供:bmr.jp
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