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ビルボード音楽賞、グラミー賞、‘ロックの殿堂’授賞式と並び米国の4大音楽賞の1つに数えられるアメリカン・ミュージック・アワード(AMA)で、今年はアルバム“Recovery”を大ヒットさせたラッパーのエミネム(Eminem)が、こちらもアルバム"Need You Now"が2010年度年間売上1位候補となっているカントリー・トリオ、レディ・アンテベラム(Lady Antebellum)と並んで最多5部門のノミネートを受けた。
ヒップホップ・アーティストとしてはAMA史上最多ノミネーションになるというエミネムは、年間アーティスト賞に加え、男性アーティスト賞とアルバム賞はポップ/ロック部門及びラップ/ヒップホップ両部門からのノミネート。これに続いたのは、今年大ブレイクのティーン・アイドル、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)で、エミネムと競合するポップ/ロック部門男性アーティスト賞並びにアルバム賞、年間アーティスト賞に新人賞を加えた4部門のノミネートを獲得している。続いてB.o.B、ケイティ・ペリー(Katy Perry)、ケシャ(Ke$ha)、アッシャー(Usher)などが3部門、他の音楽アワードでは圧倒的強さを見せているレディー・ガガ(Lady Gaga)は意外にも2部門のノミネートに留まっている。他の複数ノミネート者にはトラヴィー・マッコイ(Travie McCoy)、ブラック・アイド・ピーズ(the Black Eyed Peas)、アリシア・キーズ(Alicia Keys)、リアーナ(Rihanna)、ドレイク(Drake)などの名前が挙がっている。
11月21日にロサンゼルスNokia Theatreで開催される第38回AMA受賞式のライブ出演予定アーティストは現時点でアッシャー、ケシャ、ケイティ・ペリー、ピンク(P!nk)、ボン・ジョヴィ(Bon Jovi)などが決定している。(t)
ニュース提供：bmr.jp
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