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発売未定が続いていたラッパー、ルーペ・フィアスコ(Lupe Fiasco)の新作“Lasers”がリリース日確定を勝ち取ったことを祝ってファンが米ニューヨークに集結。ルーペ自身も駆けつけて、所属レーベルAtlantic Recordsまで凱旋するという‘デモ’を行った。
“Fiasco Friday”と名付けられたこの活動は15日金曜日に決行されたが、当初は未だ発売未定となっていた“Lasers”をリリースするよう、Atlantic Recordsにアピールするファンの「抗議集会」として企画されていたもの。ところが事態は一転、“Lasers”の来年3月の発売が決定したため、今度はこれを祝うイベントに趣旨を変えたというもの。
ニューヨーク、セントラル・パークに集まったファンたちはAtlantic Recordsのオフィスが入居するビルの前まで移動、ルーペの曲を合唱するなど終始ハッピーな空気に包まれていた模様で、その様子を撮影した動画がYouTubeにアップされている。この中でルーペはファンに向けたスピーチを行い、新たなミックステープ・アルバム“Friend of People”を制作中だとも明かしている。
ルーペ・フィアスコは今年1月末に新作“Lasers”完成を宣言。ところが数カ月を経てもこの作品は発売されず、後にルーペはレーベルとの間に問題があるとコメント。これを受けてファンがリリースを求める署名活動を展開するなど、物議を醸していた。
ニュース提供：bmr.jp
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