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USアイドル・シンガーのレイプ騒動に新証人?
(10/25)
2004年に解散したR&Bのアイドル少年グループ、B2Kの元メンバーであるラズ-B(Raz-B)が、当時の所属事務所の先輩にあたるR&Bシンガーのマーカス・ヒューストン(Marques Houston)や前事務所の社長でマネージャーだったクリス・ストークス(Chris Stokes)に当時レイプされたなどと告発した事件に新たな証人が登場し、さらなる展開を見せている。

ラズ-Bは今月上旬、マーカス・ヒューストンに電話をかけ、話し合いがこじれ激怒。「あの時18歳以下だった自分を犯した誰かさんを許そうとしているのに!」と叫び‘事件’を暴露するビデオをネット上で公開。続けてアップロードしたビデオでは、マーカスやクリス・ストークスを、教会の若い男性信者らから「セックスを強要された」と告発され先日逮捕されたエディ・ロング牧師と同列の「小児愛好者」であると告発した。その後、B2Kの同僚だったオマリオンはこの告発ビデオについてインタビューでたずねられると、「あれは冗談だよ」「どうせ金目当てだろ」「おい、もっとちゃんと生きろよ。もっと違うことやれって。なんでお前はいつもそう文句ばっかりなんだ? 男になれよ」とまるで相手にせず、ラズ-Bをたしなめる返答をしていた。

しかしさらにこの‘事件’についての新たな証人が現れ、衝撃的かつ生々しい告白が公開された。ラズ-Bは新たな告発ビデオを公開、そこに以前にクリス・ストークスがマネジメントしていたR&Bシンガーで、96年に14歳でデビューしたクインドン・ターヴァー(Quindon Tarver)が電話で登場。12歳のときにマーカスに強姦され、そのときクインドンが「痛い」と訴えているのをクリス・ストークスが眺めていたという話を詳細に語っており、聞いているラズ-Bも時に辛そうな表情で押し黙っている姿がビデオには映されている。また、ラズ-Bが「自分も同じことをされた」と話し、逆にクインドンが言葉を失う場面もあった。新たな証人による告発はさらなる波紋を呼んでいるが、いまだクリス・ストークスとマーカス・ヒューストン側からのコメントはない。クリス、マーカスともにTwitterの公認アカウントを持っているが、Twitter上でもこの件については今のところ一切言及されていない。(s)

ニュース提供:bmr.jp

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