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2010年も世界を席巻し続けたポップ・スター、レディー・ガガ(Lady Gaga)が、大御所エルトン・ジョン(Elton John)とデュエット曲をレコーディングしたと報じられている。
米Times誌の恒例企画「世界で最も影響力のある100人」2010年版で、アーティスト部門の25名にどちらも名前を挙げられたレディー・ガガとエルトン・ジョンがコラボレーションするという。これは、新作アニメ映画“Gnomeo and Juliet”(ノミオとジュリエット)に提供するための曲で、“Hello Hello”という曲だという。来年2月公開予定のこの映画のプロデューサーには、エルトン自身と、「同性市民パートナー法」にもとづき彼の法的な‘パートナー’となった映画監督/プロデューサーのデイヴィッド・ファーニッシュ(David Furnish)も名を連ねている。“Gnomeo and Juliet”はその名の通り、あの『ロミオとジュリエット』をモチーフにした映画だが、メインで登場するのは人間ではなく、地の精霊としても知られる、庭に飾られる人形のノームたち。主役もロミオならぬ‘ノミオ’となっている。このデュエット曲“Hello Hello”は劇中、ノミオとジュリエットが初めて出会ったときに流れるという。また、映画のサウンドトラックにも収録予定とのこと。ガガとエルトンは大絶賛された今年1月のグラミー賞でのパフォーマンスなどライブではすでに共演済だが、レコーディングではこれが初めてとなる。エルトンは以前に、彼女とレコーディングをしたいと語っており、一度機会はあったもののお互いが忙しく実現できなかったと述べていたが、早くも念願が叶ったようだ。しかし、今のところこの報道について正式なコメントは発表されていない。
“Gnomeo and Juliet”は、元々ディスニーが数年前に制作を開始するも途中で製作中止が決定。お蔵入りしかかったところを2006年からミラマックスが引き継ぎ、同社破綻後、最終的にタッチストーンが完成させた。来年2月11日公開予定だが、日本での上映はまだ未定。(s)
(photo by Hayden Curtis)
ニュース提供:bmr.jp
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