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レゲエ史に残る“Night Nurse”などのヒットを多数放ち、コンピレーションも含めると500枚以上のアルバムをリリースしてきたというレゲエ界を代表するシンガーのひとり、グレゴリー・アイザックス(Gregoruy Isaacs)が10月25日に亡くなった。
1970年代のルーツレゲエから80年代以降のダンスホールまで長く活躍し、2008年にも新作“Brand New Me”をリリースしていたグレゴリー・アイザックスだが、肺ガンを患い約1年に渡り闘病生活を送っていたという。マネージャーがEntertainmnt Weekly誌の取材に対してアイザックスの逝去を認めるEメールを送付。このなかで、ロンドン現地時間の25日早朝4時頃に亡くなったこと、60歳だったことなどを明かしている(一方で、wikipediaなどでは1951年7月15日生まれの59歳との情報もある)。またアイザックスの妻は英BBCに対し「グレゴリーはファンや家族、誰からも強く愛された人でした。彼はその人たちに喜ばれる音楽を届けるため、本当によく働いたのです」とコメントしている。
グレゴリー・アイザックスは今年8月に開催されたイギリスの音楽フェスBig Chillにも出演するなど、最後まで音楽活動を継続していた。ご冥福を祈ります。
(photo by Alyssa Tomfohrde)
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ニュース提供:bmr.jp
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