
(10/28)
先ごろ、歌をメインにしたR&Bミックステープ"It's Never Enough"からの先行シングルとして新曲"I Get Lonely Too"を公開したばかりのドレイク(Drake)だったが、クリスマス前リリースと公言していた同作の制作を一時中断することを発表、来年リリース予定のセカンドアルバムの制作に時間を費やすようだ。
ドレイクは「最近はラップばかりだ。プロデューサーの40(Noah "40" Shebib)と一緒に最高のラップ・ミュージックを作っているからR&Bは少し中断する。R&Bは大好きだが、常に優先させることはできない。例えば、40が用意したトラックがR&B調であってもノッてくるとラップしてしまうんだ。そうやって新作用の曲が2曲完成した。楽しくて興奮が蘇ったよ」などとコメント、真価が問われるセカンド作に集中する模様。
またドレイクは、それぞれのアルバム"Blueprint 3"と"Thank Me Later"に収録の"We Off That"と"Light Up"でお互いに客演し合った大御所ラッパー、ジェイ・Z(Jay-Z)に再びラブコール、「"Light Up 2"なんてタイトルにはしないが、人生をテーマにした曲を作りたいね。可能性はあるし楽しみにもしている。大ヒットする必要はないが、ラジオヒットは狙いたいね。ラップだけではなく音楽性の高い曲にしたい。それに半年前にデビュー作を発表したばかりだし、まだベテランとは呼ばれたくないね。これまでかなり急展開だったが、その経験は曲にする必要はないと思っている」などと語っている。
またその歌声も人気の高いドレイクだが「歌ではライブ会場を熱狂させられないからラップのような訳にはいかないよ。まだまだ自己満足なスタジオシンガーだね。もしトレイ・ソングス(Trey Songz)のように歌えたら、迷わずシンガーの道を選んで、ビアノの弾き語りで歌っているよ」と意外に冷静な自己分析を行っている。(t)
(photo by Lunchbox LP)
ニュース提供:bmr.jp
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