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昨年、マライア・キャリー(Mariah Carey)、リル・ウェイン(Lil Wayne)といったメジャー・アーティストへの客演でブレイク寸前の時期にありながら保護観察違反で刑務所入り。今年5月に出所した際には更生を誓っていたラッパー、グッチ・メイン(Gucci Mane)だったが、2日午前11時半ごろ、地元アトランタでまたしても逮捕された。
アトランタ市警の発表によると、非番の警官が白いハマーが道路の逆側を走しっているところを目撃、追跡にあたった警官部隊により停車中の同車が発見され、その傍でグッチともう一人の男性が口論をしていたという。警官の制止を聞かず、グッチが相手を殴ったため、警官は催涙スプレーを使って取り押さえ、逮捕に至ったとのこと。グッチは、病院でメディカルチェックを受けた後、今年5月まで服役していたフルトン郡拘置所へ移送されたとのこと。グッチが同拘置所で服役するのは、この5年間で実に5度目になるという。
グッチ・メインは今回の事件で、道路の逆側走行、免許不携帯、保険切れ車両、信号無視などの交通違反のほか、公共物破損、公務執行妨害といった複数の罪に問われることになるという。グッチ・メインは、9月末には、Billboardアルバム総合チャート初登場4位と幸先の良いスタートを切ったサード作"The Appeal: Georgia's Most Wanted"をリリースし、10月中旬からは自らの意思で薬物リハビリ施設の約1ヶ月間のプログラムに参加するなどしていた矢先の残念なニュースとなった。(t)
(photo by Jason Persse, under the Creative Commons Attribution-ShareAlike 2.0 Generic license.)
ニュース提供：bmr.jp
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