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ジェイ・Z、ハマーからの攻撃にも冷静を保つ
(11/04)
音楽、ビジネス両面で成功し大御所ラッパーとなったジェイ・Z(Jay-Z)が、MCハマー(MC Hammer)からのディス曲"Better Run Run"についてコメント。実に冷静に対応している。

ジェイ・Zは、英国国営放送ラジオBBC1の番組に出演した際に「ハマーの破産は周知の事実で、ネタにしたのは俺が初めてじゃないし、悪口ではない。議論するほどの問題でもないだろう。俺の発言には影響力があるから世間は様々な受け止め方して誤解を招くこともある。そうなるとラップではなく個人攻撃だ。だが俺の本"Decoded"ではハマーを褒めているぜ。読んだらきっと困惑するだろうな」などとコメント、全く意に介していない模様。

一方、U2やマドンナ(Madonna)といった超大物アーティストを抱えるコンサート運営会社Live Nation傘下に設立したレーベルRoc Nationの所属アーティスト達が軒並みチャート上位を賑わしていることについてもコメント。当初は自身の最新作"The Blueprint 3"もRoc Nationから発表、大ヒットさせたほか、最近ではリアーナ(Rihanna)、ウィロウ・スミス(Willow Smith)などの注目アーティストとの契約を次々に発表するなど、レーベル・トップとしての手腕を証明するかたちとなっている。

このレーベル/マネージメント運営については「今は充実した時期だと言えるだろう。特にUKチャートでは、リアーナの“Only Girl”が1位だ。プロデュースを担当したスターゲイト(Stargate)もRoc Nationと契約している。4位と5位のシー・ロー(Cee-Lo)とブルーノ・マーズ(Bruno Mars)のソングライターもそうだ。ウィロウはまだ9歳だが、天才だね。iTunesでは初登場4位だ。最高のエンタテイメント会社に成長することを楽しみにしている」などと満足気に語っている。(t)

ニュース提供:bmr.jp

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