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リル・ウェイン、執行猶予条件に禁酒も
(11/08)
4日朝、晴れて自由の身となったリル・ウェイン(Lil Wayne)だが、既報の通り翌日にはアリゾナ州ユマの法廷に出向き、今度は監視なしでの保護観察3年、360時間の社会奉仕活動などが言い渡された。週末には自宅のあるマイアミで大々的な出所祝いパーティが企画されているが、同時に保護観察中の3年間は飲酒禁止という周辺の祝賀ムードに水を差すような条件も付けられたという。

今回の判決は、2008年1月にリル・ウェインのツアーバスがアリゾナ州の州境での検問を受けた際に、販売目的とも思われる大量の違法薬物数種類や拳銃などが発見されたことに端を発したもので、司法取引により、3つの重罪の内、危険薬物所持のみが有罪となり、残る違法薬物ならびに拳銃所持の2つは棄却となった。この5日付の判決により、他には、書面による事前承認なしで犯罪記録のある者や犯罪行為を行っている者との交流禁止、違法ドラッグの所有及び使用、中毒性のある蒸気、規制薬物の所有及び使用禁止などの条件が付き、リル・ウェインは、抜き打ちのドラッグ、アルコール検査も受けることになる模様。

関連して、リル・ウェインは、出所当日は30万ドル(約2,400万円)のベントレーに迎えられ、まず家族や友人達と面会した後、マンハッタンの超高級ホテルのスイートルームにチェックインし、数時間かけてドレッドヘアの手入れをしたという。5日にはアリゾナ州の法廷に立っていたはずのリル・ウェインだが、なんとその夜にはルイジアナ州ニューオリンズでNBA地元ホーネッツ対マイアミ・ヒートの試合をマック・メイン(Mack Mane)、ベイビー(Baby aka Birdman)たちと観戦していたという目撃談も報じられ、さらに噂通り6日土曜日にもドレイク(Drake)のライブに飛び入り参加したという。(t)

ニュース提供:bmr.jp

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