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再結成した人気男性コーラス・グループのドゥルー・ヒル(Dru Hill)が、いよいよ久々にニューアルバムをリリースできそうだ。
ウィル・スミス(Will Smith)主演映画サントラ曲"Wild Wild West"などでも有名なドゥルー・ヒルは2005年にベストアルバムを発表した後、活動を休止。2008年に再結成してキース・スウェット(Keith Sweat)らと共にツアーを行うなど活動を再開した。しかし彼らの制作風景を追ったリアリティ番組"Platinum House"や新作"InDRUpendence Day"リリースは相次いで延期。2010年に入ってようやく、ジョー(Joe)、ジニュワイン(Ginuwine)、アルジェブラ(Algebra)ら実力派R&Bアーティストばかりが所属するKedar Entertainmentと契約し、"InDRUpendence Day"は4月13日発売と発表された。この新作からは"Love M.D."という曲がシングルとして先行リリースされる予定。
Kedar Entertainmentはディアンジェロ(D'Angelo)やエリカ・バドゥ(Erykah Badu)をデビューに導いたといわれるケダー・マッセンバーグ(Kedar Massenburg)によるレーベルで、ケダーは「私は長年、ドゥルー・ヒルのファンだった。ゆえに彼らと契約できて嬉しい」と話している。またケダーの話によると、ドゥルー・ヒルのメンバーであるシスコ(Sisqo)のソロ新作なども考えているとのこと。"Thong Song"や"Incomplete"などのヒット曲を持ち、ソロ・シンガーとしても人気があるシスコは、今年1月から始まった英国のリアリティ番組Celebrity Big Brotherの第7シーズンに出演。これは男女12人のセレブがひとつ屋根の下に住み、週に一度、「出て行ってほしい人」2人を投票で選出し、その2人のうち視聴者投票で1人が退去していくというもの。シスコだけでなく女性ラッパーのレディ・ソヴリン(Lady Sovereign)も出演していたが、両者ともあえなく退去となっている。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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