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大麻をはじめとする麻薬の使用を半ば公言していたラッパーのウィズ・カリファ(Wiz Khalifa)が、違法薬物の摂取で逮捕された。
ウィズ・カリファは全身に彫られたタトゥーや大麻がらみのラップでも知られる若手ラッパー。米時間の9日夜、米ノース・カロライナ州グリーンビルにあるイースト・カロライナ大学でカレンシー(Curren$y)、スモーク・DZA(Smoke DZA)らとライブを行ったウィズ・カリファは違法な薬物の摂取、所持容疑で逮捕されたとのこと。ライブ終了後にカリファのツアーバスを警察が捜索した際に違法な薬物が発見されたためとのことで、その捜索の模様をカレンシーらが「奴らが‘リル某’のバスに乗り込んでいく」などとTwitterで報じている。また観客の学生と思われる群衆が警察にブーイングを浴びせ「フリー・ウィズ!」と口々に叫ぶ動画もYouTubeにアップされた。ウィズ・カリファ自身は逮捕前にTwitterで「今夜はノース・カロライナ グリーンビルで吸いまくる。みんな最高のプラント・ライフを」などと投稿していた。
ウィズ・カリファは2006年の“Show & Prove”、2009年の“Deal or No Deal”ともにインディ・リリースながら支持を集めるラッパー。一時はメジャー契約を獲得したものの、正規リリースに至らずインディ落ち。しかしその人気は冷めやらず改めてAtlanticとの契約を獲得、この夏にリリースしたシングル“Black & Yellow”がヒット中で、この日のライブは全米60カ所を回るWaken Baken Tour 2010の一環だった。
(photo by Amanda Hatfield)
ニュース提供:bmr.jp
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