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今週月曜から1週間限定で試聴がスタートし、さまざまな話題や議論を呼んでいる故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の未発表曲だが、“Remember The Time”“Jam”などを手がけたことのあるプロデューサー、テディ・ライリー(Teddy Riley)が‘疑惑’について答えた。
12月に発売される未発表曲集“Michael”の一部楽曲は、マイケルの母や子供たちなどが「マイケル本人の声ではない」と抗議していると報じられており、兄ジャッキー・ジャクソン(Jackie Jackson)は“Michael”に収録しないよう要請したという。この疑いは、リード曲として先日公開された未発表新曲“Breaking News”についても持たれており、実際、マイケルの姉のラトーヤ・ジャクソン(LaToya Jackson)や甥のTJ・ジャクソン(TJ Jackson)などからは本人の声ではないとする発言が出ているが、しかしこの‘疑惑’にテディ・ライリーが反論した。
テディ・ライリーはAP通信の取材に対して“Michael”に収録される未発表曲について口を開いた。「収録曲を聴いたとき、ふたたび元気なマイケルの声を聴くことができたと俺の心は泣いたよ。あの歌声は色々と手を加えたもののように聞こえた。音程とかね。だけど、あれがマイケルの声であるということに俺は少しの疑念もない」とテディは述べ、間違いなくマイケル本人の歌声だと証言した。また、テディ自身が手がけた“Michael”収録曲について、「俺はマイケルが俺に期待しただろうことをやった。これは彼の遺産だ。彼の偉業を伝えつづけたい」と語った。
“Breaking News”はマイケルが作詞作曲しているほか、共同プロデュースにまで関わっているという。“Michael”は全米で12月14日、日本で12月15日発売予定。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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