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昨年スピード結婚、今年2月には第一子が誕生したものの電撃破局となったR&Bスター・カップル、ザ・ドリーム(The-Dream)とクリスティーナ・ミリアン(Christina Milian)の離婚条件が合意に達したと米ゴシップサイトTMZが報じた。
このカップルの破局は、夫のザ・ドリームが女性アシスタントとビーチで抱き合うという決定的な浮気現場がパパラッチされ、これを受けて数日後にザ・ドリーム自ら、2人がすでに破局していることを明らかにした。この際、妻がまだ妊娠中である昨年末にはすでに関係が破綻しており、また出産直前に離婚の話となったことも報じられた。
出産9日前の病院のベッドの上で慰謝料の請求権を放棄する書類にサインをしてしまっていたミリアンは、これを無効とし、離婚理由もザ・ドリームが主張する「修復不可能な関係に陥った」だけでなく、不貞行為が原因であるとして、夫側に慰謝料、養育費の支払いを求めて裁判で争う構えをみせていたが、泥沼の争いになることはなかったようだ。報道によれば、ミリアン側の弁護士が「ミリアンさんは、子供のために平和的な解決を強く望んでおり、裁判沙汰にならずに合意に至ったことを大変喜んでいる」と話したとされている。離婚合意に至った具体的な条件は一切公表されていないが、一部の噂では、慰謝料は総額400万ドル(およそ3億3千万円)に及び、毎月5,000ドル(およそ41万円)の養育費、またミリアン側が子供の親権を持つとされている。現在は双方の弁護士たちが離婚申請書類を準備中で、整い次第ジョージア州フルトン郡裁判所に提出されるという。
しかし、離婚報道当初から概ね沈黙を守っていたミリアンは、Twitterで今回の報道は事実ではないと否定。「もうたくさん。偽の情報を真実のように報じる権利が一体どこの誰にあるっていうの。納得できない。私達が合意した内容なんて嘘ばっかり。過去最高のバカバカしい話だわ。本当に信頼できる情報源を探さないとね」と怒り心頭。後にこの投稿は削除したものの、「これ以上私が嘘を広める必要はないから」とその理由を説明、改めて報道内容を否定している。(t)
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ニュース提供：bmr.jp
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