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プロデューサーとしても長く第一線で活躍しているベテランR&BシンガーのR.ケリー(R. Kelly)が、以前に予告していた新作“Love Letter”を年内にリリースすることが明らかになった。
R.ケリーは以前、XXL Magazine誌のインタビューに対し、“Epic”、“Zodiac”、“Love Letter”の3枚のアルバムの制作を進めていることを明らかにしていた。そのうち、FIFAワールドカップの開幕式でも披露された“Sign of a Victory”などの新曲を含む‘スピリチュアル’サイドの曲を集めたコンピレーション盤“Epic”は9月にリリースされたばかりだが、続いてニューアルバム“Love Letter”を12月に発表する。
新作“Love Letter”からはすでに彼のサム・クック(Sam Cooke)愛が感じられるソウル・バラッド“When A Woman Loves”が先行シングルとして発表されており好評を博しているが、この通算15作目となる新作はそのサム・クックやマーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)、ダニー・ハサウェイ(Donny Hathaway)といったソウル・レジェンドに大きく影響を受けた、50年代から60年代の往年のソウル・ミュージックを思わせるアルバムになる模様。公開されたアルバム・アートワークも若い頃のスティーヴィ・ワンダー(Stevie Wonder)を思わせるような、当時の雰囲気を漂わせたものになっている。今月22日には表題曲であるセカンド・シングル“Love Letter”のラジオ・オンエアが始まる。この曲のリミックスにあたる“Love Letter Christmas”も同日に公開される予定のようだ。オリジナルアルバムとしては前作“Untitled”以来、1年ぶりとなるR.ケリーのニューアルバム“Love Letter”は、全米で12月14日発売予定。日本盤は12月15日発売予定で、同日には“Epic”の日本盤も同時リリースされる。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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