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R&Bミックステープの年内リリースを見送ってセカンドアルバムの制作に集中すると公言したドレイク(Drake)が、ヒップホップの生き字引的存在の大物プロデューサー、DJプレミア(DJ Premier)本人にその新作への参加を直談判したという。
これはDJプレミア本人が明かしたもので、9月に開催されたジェイ・Z(Jay-Z)とエミネム(Eminem)のNYヤンキースタジアム公演の際にプレミアは共通の友人からドレイクを紹介されたという。「ドレイクが俺の隣に来て、並んでライブを観ていた。横に居る人間たちは皆、俺達の会話に聞き耳を立てていたな。ドレイクはリラックスした様子で全くカッコつけることなく“次のアルバムで一緒にやりたいんだ”と言ってきたよ」とその時の様子を語り、初めて会ったドレイクの印象を「謙虚で自然体」と評している。
デビュー作“Thank Me Later”の発売前から、すでに次作の構想を練っていたというドレイクだが、ジェイ・Zへのラブコールに続いてDJプレミアとの共演も実現すれば、かなり充実した内容が期待できそうだ。またドレイクは、ジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)と1曲レコーディングする予定があることも最近明らかにしていた。
なおドレイクは、自身の曲でサンプリングするなど故アリーヤ(Aaliyah)のファンとしても知られるが、今年に入って撮影が開始された伝記映画“Aaliyah: the Movie”に、本人たっての希望によりエグゼクティブ・プロデューサーとして参加するのではとの情報も出ている。ちなみに“Aaliyah: the Movie”でアリーヤ役として主演を務めるキーシャ・シャンテ(Keshia Shante)はドレイクの元恋人。(t)
(photo by Lunchbox LP)
ニュース提供:bmr.jp
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