
(11/21)
今年は主要キャストを演じた映画が2本公開、どちらもヒットとなるなど女優づいていたジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)だが、来年の2011年に待望の世界ツアーを行うことを今月19日に発表した。
来年はスタジオに入って音楽制作の時間も取りたいと以前に明かしていたジャネットだが、なんと世界ツアーを行うことを発表。2011年は本格的に‘アーティスト’ジャネット・ジャクソン活動の年となりそうだ。この世界ツアーは本国アメリカを含む世界各国の35都市を廻るという「私のキャリア史上最大規模のもの」になる予定で、ベスト盤“Number Ones”を元に彼女のヒット曲目白押しの内容となる。
そして、気になるそのツアー開催地だが、なんとファンが公演を行ってほしい都市を投票し、ジャネットを‘招聘’するという形になっている。公式サイト www.JanetJackson.com にてすでに投票はスタート。プルダウンで選択できる中にはアメリカや欧州の都市、またアジア地域も香港やシンガポール、上海といった名前はあるものの、日本は未登録。日本に彼女を呼びたいファンは、プルダウンで選べない都市を直接記入する欄(「Other City」)からの投票ができる。ジャネットは2008年にRock Witchu Tourというツアーを敢行、日本にも昨年およそ7年ぶりのツアーを4都市で行う予定だったものの、「世界的な経済危機」を理由に延期、そのままキャンセルされてしまっているため、なんとしても今回は来日公演を実現させてほしいところだ。
ジャネットは今年7月、米ニューオーリンズで行われた世界最大規模のブラック・ミュージックの祭典、Essence Music Festivalの初日のトリを務め、フル・コンサート規模のライブとしては兄マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の死後初となるパフォーマンスを行い、大絶賛された。2時間近くに及ぶパフォーマンス中、彼女はひと言も兄の死に触れることはなかったものの、最後に披露された“Together Again”では兄とのツーショットの写真をステージ上のビジョンに映して追悼、会場から大喝采が沸きおこった。(s)
ニュース提供:bmr.jp
他のニュースを見る
著作権管理団体 許諾番号
JASRAC 6834131012Y30005
JRC X000040A01L
e-License ID18099
(C)Blau