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11月30日にニューアルバム"The Beginning"のリリースを控える人気ヒップホップ・グループ ブラック・アイド・ピーズ(Black Eyed Peas)が、来年2月6日にテキサス州ダラスのCowboys Stadiumで開催されるプロ・アメリカンフットボール・リーグNFLの頂上決戦『第45回スーパーボウル』のハーフタイム・ショウに出演することが内定したようだ。
これはNFL側からの正式発表ではなく、開催地ダラスの朝のニュース番組が、NFL関係者からの証言を元に一足早く報じたもので、実現すれば、アーバン/ヒップホップ系アーティストによるハーフタイム・ショウは、2004年のジャスティン・ティンバーレイク(Justine Timberlake)とジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)の‘胸ポロ事件’以来、実に7年振りのこととなる。この事件は、全世界で視聴者数1億700万人を誇る米国最大のスポーツイベントの影響力の大きさを物語るかのように、中継TV局CBSに50万ドル(約4,000万円)罰金が科されるなど国家的騒動へと発展。翌年からは、ポール・マッカートニー(Paul McCartney)、ローリング・ストーンズ(Rolling Stones)、プリンス(Prince)、トム・ペティ(Tom Petty)、ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)、ザ・フー(The Who)といったベテラン・アーティストの出演が続き、NFLに批判が寄せられていたこともあり、若者層に求心力のあるブラック・アイド・ピーズに白羽の矢が立ったと推察されている。
ハーフタイム・ショウと同様に注目の集まる試合開始前の国歌斉唱については、テキサス出身の女性シンガーということでビヨンセ(Beyonce)とケリー・クラークソン(Kelly Clarkson)の2人が有力候補となっている模様。
関連して、16日に正式リリースとなった"The Beginning"からの1st曲"The Time (Dirty Bit)"は、Billboardシングル総合チャート12位に初登場、英国ダンスチャートでは1位と好スタートを切っている。(t)
ニュース提供:bmr.jp
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