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今年3月、2006年にロンドン・ヒースロー空港で起こした乱闘事件以来、入国を拒否され続けてきた英国の裁判所からようやく入国許可の判決を勝ち取ったラッパー、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)に、なんと英国王室からの出演依頼が届いているという。
英大衆紙デイリー・ミラーによると、アルコールやドラッグなどのスキャンダルが度々報じられている英王室きっての問題児ハリー王子が、ケイト・ミドルトンさんとの婚約を発表したばかりの兄ウィリアム王子のために企画しているプライベートな婚約祝賀パーティのゲストとして、スヌープ・ドッグの出演を熱望しているという。他には、ジェイ・Z(Jay-Z)のRoc Nationとの契約が噂されている英国人ラッパー、タイニー・テンファ(Tinie Tempah)も打診を受けており、まもなくスヌープの代理人がロンドン入りして出演交渉が行われるという。関係者は「このパーティは若者たちが楽しむ非公式でカジュアルなもの」とコメント。欧米では「独身最後のバカ騒ぎ」として「バチェラー・パーティ」を行う習慣があるが、そのゲストにスヌープとは、さすがロイヤル・ファミリーと言うべきか異例の自由さと言うべきか。
余談だが、ヒップホップ好きで知られるハリー王子は、最近、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)やディディ(Diddy)をバッキンガム宮殿に招いて、英国営放送BBCのリアリティ番組を撮影したとも伝えられている。また今朝になって、ウィリアム王子とケイトさんの経済効果800億円超とも言われるロイヤル・ウェディングは、4月29日にロンドン中心部のウェストミンスター寺院で行われることが発表されている。(t)
(photo by Dmitry Valberg)
ニュース提供:bmr.jp
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