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米ニューヨークの人気ラジオDJとして10年以上にわたりその存在感を維持しているファンクマスター・フレックス(Funkmaster Flex)が、夭逝した伝説的ラッパーである2パック(2pac / Tupac Shakur)を非難する発言をしている映像が流出、ヒップホップ界の「神話」と言える存在を批判したとあって、さっそく激論が巻き起こっている。
流出した映像では、ライブイベントの会場と思われるステージに立ったファンクマスター・フレックスがマイクを持ち、「俺は2パックとは関係なかった! みんなが2パックの×××をしゃぶってるのにはもう飽き飽きだ! ビギー・スモールズ(ノトーリアス・B.I.G. / Notorious B.I.G.)のために叫べ!!」と観客を盛り上げている様子が映されている。いつの映像かは明らかになっていないが、当然ながら2パックのファンから批判が集中。2パックもメンバーだったグループ、アウトロウズ(Outlawz)は、フレックスを批判する“Warning Shots”という曲を公開するなど、現在ファンクマスター・フレックスは集中砲火を浴びている。
これに対し、フレックスは自らのラジオ番組でこの批判に返答。2パックを尊敬していると釈明した一方で、「(2パックが)ビーフ(対立抗争)やディス(非難)を通じてヒップホップ業界にネガティブな要素を持ち込んだと感じている」「自分も彼にはディスされたんだから、彼に対してナイスでいようとは思わない」ともコメントしている。
ニュース提供:bmr.jp
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