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全米では今月24日に封切りとなったクリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)初主演映画『バーレスク』の初週の興行収入が発表された。
アギレラ初主演映画となった『バーレスク』は、米映画サイトDeadline.comによると公開初日となる24日に280万ドルを稼いだという。Yahoo! Moviesなどが発表したボックスオフィスでは、先週末で1180万ドル(およそ9億9,000万円)を記録し、全米初登場4位となった。累計では1,720万ドル(およそ14億5,000万円)となっている。公開週はアメリカでは感謝祭(Thanksgiving)で多くの州で連休となる期間のため動員が期待されたものの、2週連続の1位となった『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』や続くディズニー映画『塔の上のラプンツェル』といった5,000万ドル級の興行収入の映画には大差を付けられた形で、4週目となる3Dアニメ『メガマインド』にも3位を譲ってしまっている。
『バーレスク』は、アギレラ演じる小さな田舎町の少女がロサンジェルスを目指して町を抜け出し、The Burlesque Loungeというミュージカル劇を上演するクラブでウェイトレスを始め、とあるきっかけで彼女の歌声が注目されることでスターとなっていく……という筋書きで、彼女の才能を見いだすクラブの経営者役をアカデミー賞とグラミー賞の両方の受賞歴を持つ女優/シンガーのシェール(Cher)が演じている。日本では12月18日より全国公開され、アギレラは12月5日から7日にかけてプロモーション来日を行う予定。また、来日後の翌日となる12月8日には同映画のサウンドトラックも発売される。
なお、アギレラはこの『バーレスク』公開にあわせて数々のTV番組に出演してプロモーションをしているほか、すでにニューアルバムの制作に入っているなど多忙の様子。加えて、間もなく発売されるT.I.の新作からの次のシングルが彼女の客演曲“Castle Walls”となるようだ。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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