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ついにリリースされたアルバム“Pink Friday”が好評を博しているニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)と女性ラッパーの大先輩、リル・キム(Lil' Kim)の確執が注目されているなか、キムが“Black Friday”というフリースタイル曲を公表。ニッキーの発言に対し「ピンク・フライデイを13日の金曜日にしてやる」と反撃している。
リル・キムは兼ねてから指摘していたとおり、同曲の中でも「あんたがやってることは全部私が達成してきたこと」と豪語。ファラオ・モンチ(Pharoahe Monch)のクラシック“Simon Says”のトラックに合わせて「くだらないヤツが私をクローンして稼いでる、それでもいいわ、私が最初なんだから」などとラップした上、ニッキーのレーベルメイトであるドレイク(Drake)まで槍玉に挙げている。また「セールス記録が出るまでは誰だってなんとでも言えるわね。私はグラミー賞もとった。チャート1位もいくつもあるし、(ヒップホップ雑誌)THE SOURCEで5本マイク(満点)も取った」とコメントしている。
これまでニッキー・ミナージュは、リル・キムからの度重なる挑発に対して基本的には静観の姿勢を見せていたが、先週になって「音楽はどうしたの? 曲を発表して、ビルボードのチャートに入った時点で反撃させていただくわ。インタビューで私のことばかり語っている場合じゃないわ。負け惜しみにしか聞こえない」などと語り、先輩の姿勢に疑問符をつけたばかりだった。
(Nicki Minaj's photo by Philip Nelson, under the Creative Commons Attribution-ShareAlike 2.0 Generic license.)
ニュース提供:bmr.jp
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