
(12/10)
2011年も全米プロアメリカンフットボールNFLの頂上決戦前作『スーパーボウル』のハーフタイムショウ出演や新作"The Beginning"をひっさげてのワールドツアーなど、大プロジェクトが目白押しのブラック・アイド・ピーズ(the Black Eyed Peas)。同グループの中心人物ウィル・アイ・アム(will.i.am)個人としても世界的ロックバンドU2のニューアルバムにプロデューサーとして携わっていることが明らかになった。
これはウィル・アイ・アム本人が英大衆紙ザ・サンに語ったもので「将来自分のキャリアを振り返った時に、間違いなく画期的な仕事と位置付けられるだろう。ボノの近くにいるだけでその影響力は充分感じるし、ボノは世界の大統領のような存在だから政府に入るようなものだ。音楽はジャンルに関係なく、ただひとつ良い音楽であればいいのさ。ボノの家にランチに行ったら、ジョージ・クルーニー(George Clooney)とシンディ・クロフォード(Cindy Crawford)がいた。一緒に作っている曲をいくつか披露したら、みんな食事の手を止めて驚いていたよ」などとすでに制作に入っていることも明かした。U2は新たに3つのアルバムを準備していると言われ、同じくアーバン系プロデューサーのデンジャーマウス(Danger Mouse)が参加していることも報じられている。
同時にウィルはいつ頃からか耳鳴りが続いていることを告白、「仕事をしている時だけが耳の痛みを忘れる。音楽だけが救いだ」などと語っているが、インタビューの最中も終始、指を耳の中に入れたり頭を振っていたという。
関連して、ウィル・アイ・アムは、失業者に仕事を斡旋したり債務者に資金援助を行う独自の住宅ローン救済プログラムi.am.homeと、大学進学を目指す子供たちを援助する基金Peapod Foundationの設立を発表、慈善事業も精力的に行っている模様。(t)
(photo by nan palmero)
ニュース提供:bmr.jp
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