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アレサ・フランクリン、来春にも復帰か?
(12/13)
公式発表はないものの、一部ですい臓がんであると報じられた‘クイーン・オブ・ソウル’ことアレサ・フランクリン(Aretha Franklin)だが、彼女の従兄弟が復帰のプランについて語っている。

今月3日に手術を受け、無事に成功したと報じられているアレサ・フランクリン。9日、アレサの従兄弟は地元デトロイトのDetroit Free Press紙に「医者が思っていた以上に早く快方に向かっている。今週末にも退院できるだろう」と語った。また、「彼女は来年の春の終わり頃か、初夏にはコンサートのステージの上に戻る」と復帰の時期について具体的に言及した。病状を明らかにしないことについては、「それは彼女のプライベートだからだ。彼女はただそれを話す心がまえをしていないだけ。まずは彼女に治療の時間を与えてほしい。プライベートを尋ねるときは敬意を払ってほしい」と回答している。

アレサ・フランクリンは、10月末に地元デトロイトの病院に入院。詳細は明かされないまま同30日に退院はしたものの、その後に2011年5月までの向こう半年間の予定をすべてキャンセルすると発表した。そして今月3日に同じく地元デトロイトの病院にて手術を受けることが明らかにされ、無事に成功したと発表されたものの、現時点にいたるまで病状については一切の公式発表はない。だが、今月8日には地元デトロイトのメディアがそれぞれ「彼女の病状をよく知る関係者」と「フランクリン家の身内」の証言としてアレサ・フランクリンはすい臓がんであると報じている。

また関連して、病室のアレサ・フランクリンの会話音源がネット上に公開されて話題を呼んでいたが、これが彼女の親友で、デトロイトでラジオ番組を持っているベテランR&Bシンガーのキース・ワシントン(Keith Washington)との会話であることが本人の口から明らかにされた。この会話では、短いインタビューは可能か?と尋ねるキースに、「体調がもう少し良くなったら」と回答、また「いまは主治医の確認待ち」と返しているアレサの肉声が録音されている。これはキースが手術後の8日に番組上でアレサに電話をしたときの音声だが、アレサは録音されていることを知らず、またキースも「音声がそのまま聞こえるようになってると最後まで気づかなかった」とし、彼女を傷つける意図はなかったと弁明。しかし結果的にアレサのプライバシーを侵害したことを後悔しているとして謝罪の公式声明を発表している。(s)

ニュース提供:bmr.jp

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