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いよいよ初主演映画『バーレスク』が12月18日から日本で公開されるクリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)だが、この『バーレスク』でおよそ12年ぶりにゴールデングローブ賞にノミネートされた。
ゴールデングローブ賞は映画とTVドラマに与えられる賞で、アカデミー賞の前哨戦とも呼ばれている。先日、第68回ゴールデングローブ賞のノミネートが発表され、クリスティーナ・アギレラは『バーレスク』劇中の“Bound To You”で最優秀オリジナル楽曲部門にノミネートを受けていることが分かった。またこの部門では、アギレラ自身が作詞に関わったこの“Bound To You”の他にも、ダイアン・ウォーレン(Diane Warren)作詞作曲をし、共演のシェール(Cher)が歌っている“You Haven't Seen The Last Of Me”もノミネートを獲得。5曲の候補のうち2曲を『バーレスク』が占めており、授賞に期待がかかるところだ。しかし、競合となる、女優のグウィネス・パルトロウ(Gwyneth Paltrow)が歌う“Country Strong”(映画“Country Strong”)なども評判が高い。ちなみにアギレラは98年に映画『ムーラン』の主題歌“Reflection”で一度ノミネートを受けたが授賞は叶わなかった。
一方、『バーレスク』のプロモーションを兼ねて先日イギリスの人気TVオーディション番組X-Factorに出演、劇中でも使われる“Express”のパフォーマンスを披露したアギレラだが、映画のイメージにあわせたセクシーな衣装と演出が一部の視聴者から「過剰にいやらしい」と反感を買ってしまい、ビキニ姿でパフォーマンスしたリアーナ(Rihanna)と共に2000件にのぼるクレームがTV局に寄せられたことが分かった。アギレラはこれに対し、指摘されているようなことはないと反論。「女性たちに、自分の肌や身体に自信を持ってもらうため」と演出の意図を説明している。
なお、今年10月に離婚申請をしたことが明らかになり、およそ5年間の結婚生活に終止符を打つことになったアギレラだが、すでに『バーレスク』でプロダクション・アシスタントを務めていたマシュー・ラットラー(Matthew Rutler)との交際を公にしている。『バーレスク』は公私ともに彼女の転機となるかもしれない。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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