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112のQもソロ作発表へ。グループ再結成も?
(12/21)
1996年にデビュー、“Only You”“Cupid”“It's Over Now”といったヒット曲を放った男性4人組R&Bグループ、112。数年前に解散していたことが明らかになり、4人のうち2人がすでにソロ作を発表しているが、新たに他のメンバーもソロ作を発表する予定であることが分かった。

4人のうちすでにマイケル・キース(Michael Keith)とスリム(Marvin "Slim" Scandrick)のふたりがそれぞれ2008年にソロアルバムを発表。特にスリムは、メジャー・レーベルのAsylumと契約し、シングル“So Fly”がスマッシュ・ヒットを記録するなど他のメンバーに先駆けていち早くソロ活動を成功させている。以前からソングライターとしても活躍しているダロン・ジョーンズ(Daron Jones)も今年2月に“Money”というソロ曲を発表済で、ソロアルバム“Uncensored”発表に向けて準備を進める中、残るQ(Quinnes Parker)も動き出した。

Qは現在、マイケル・キースと共にツアーを行ない2人で112のヒット曲を披露しているとのことだが、自身のソロアルバムのレコーディングも進めており、Q・パーカー名義でソロ作“Q Parker: The Manual”を来年発表するという。また、彼は自身の肉体美を惜しげもなくさらした2011年版カレンダーを発売している。「アフリカン・アメリカンって、高血圧だったりコレステロール値が高かったり、糖尿病だったりっていう人が多いだろ。誰もがジムでワークアウトできるほど裕福じゃないし。でもアーティストはみんなの見本になって、健康であることや正しい食事のあり方を伝えていかないとね」と自身の発案による‘露出’カレンダーの意義を語っている。

またQは、112の解散について話が及ぶと、特にメンバー内において何か問題があったわけではなく、「みんなで同意した」結果だったと述べ、それぞれのソロ活動を応援してほしいと話した。加えて、自分たちをニュー・エディション(New Edition)にたとえ、再結成の可能性もあることを示唆している。ダロン・ジョーンズも今年3月のインタビューで、112再結成の可能性はあると話しているが、「スリムは再結成に関わる気はないって……」とも述べている。(s)


ニュース提供:bmr.jp

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