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傑作確定!? R.ケリー「らしからぬ」新作に高評価が集中
(12/22)
先週発売となったR.ケリーの新作“Love Letter”(邦題『ラヴ・レター』)が米メディアで相次いで高評価を得ている。発売直後にも関わらず、ニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ年間トップ10で9位にランクインを果たしたほか、「この男は本当に“歌える”のだ。すべての曲からじわじわと大人の男のエモーションが伝わってくる」(ロサンゼルス・タイムズ紙)、「『ハッピー・ピープル』(2004)を思い起こさせる内容で、ケリーのキャリアにおけるベストの一枚」(AP通信)といった具合に、普段ケリーとはあまり縁のないお堅いメディアまでこぞって“Love Letter”を絶賛。About.comやExaminer.comといったウェブメディアも声をそろえて「Instant Classic (即クラシック決定)」、「一生聴ける、心地よい愛の音楽」(Concrete Loop)と高く評価している。

R.ケリーはSoul Train Awardsでのパフォーマンス、人気TVトークショーへの出演など、大の飛行機嫌いとして有名な彼としては異例の精力的なプロモーション活動を展開。それがこの評価に影響しているかもしれないが、なによりも注目されているのは、あけすけなセックス・ソングを歌ってきたR.ケリーが、「彼らしからぬ」との言葉が集まるほど、アルバムの大半で真摯なラブソングだけを歌っているという点だ。

この“Love Letter”、本日発売の日本盤は輸入盤に4曲を加えた18曲に、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)への提供曲セルフカバーとして話題のシークレット・トラック「ユー・アー・ノット・アローン」を加えた計19曲を収録。さらに初回生産限定盤はCDがラヴレター型ケースに収められたスペシャル・ラヴレター仕様となっている。

ニュース提供:bmr.jp

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