
(01/19)
先日、疎遠になっていた元フージーズ(the Fugees)メンバーのプラーズ(Pras)とハイチ行き飛行機の中で偶然隣り合わせになったのを機に仲直りした話が伝えられたばかりのワイクリフ・ジョン(Wyclef Jean)。紅一点メンバーとしてカリスマ的人気を誇ったローリン・ヒル(Lauryn Hill)もツアーにより音楽活動を再開する中、ファンの関心はフージーズの再結成に向かうが、ワイクリフは「あり得ない」と否定している。
2009年にはステージ上からローリンに向けて再結成を呼び掛けたこともあったワイクリフだったが、BBCのインタビューで「ローリン、プラーズとは幼馴染で、今も当時のことは忘れていないよ。U2のボノ(Bono)が俺たちのことを’ヒップホップ版ビートルズ(the Beatles)’と呼んでくれた。俺たちの世代では初めて世に出たヒップホップ・バンドだったからね。メディアがどう報じようと、プラーズとローリンは家族なんだ。だがフージーズとしては話は別だ。それぞれがスターになったお陰でエゴや考え方の相違が生まれ、お互いグルーブに拘束されることを望まなくなった。それでもプライベードでは家族として彼らを愛している」などと語り、複雑な胸の内を明かしている。
一方、現在ツアー中のローリン・ヒルだが、NY公演に続いて行く先々で3時間超の遅刻が報じられており、フラストレーションのたまったファンからは、1998年の大ヒットアルバム“The Miseducation of Lauryn Hill”からの楽曲にも’知らないから盛り上がれない’、’バンドの音が大きすぎてローリンの声が聞こえない’といった否定的な反応が挙がっているようだ。(t)
ニュース提供:bmr.jp
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