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2009年から1年以上かけて世界6大陸を巡ったワールドツアーDVD“I Am...World Tour DVD/Soundtrack”が世界中で売れに売れまくっているビヨンセ(Beyonce)。ニューアルバム制作も報じられる中、ミュージカル映画“A Star Is Born”(邦題『スタア誕生』)に主演することが決定した。
1976年にはバーブラ・ストライサンド(Barbra Streisand)とクリス・クリストファーソン(Kris Kristofferson)のコンビでキャリアのピークを過ぎたロック・スターと歌手を夢見る若い女性と悲劇的な恋愛を描き大ヒットを飛ばした同作は、1937年の第1弾から数えて今回で4度目の映画化となる。今回は映画俳優としてトップスターの地位を確立した後、監督としても2度のアカデミー賞受賞歴を誇るハリウッドの名士クリント・イーストウッド(Clint Eastwood)が監督するとも報じられた。ただし制作元のWarner Bors.広報からは「最終決定ではなく、交渉中」との慎重なコメントが出されている。
数年前の企画段階では、主演にウィル・スミス(Will Smith)とジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)の名前も挙がっていたという。ビヨンセに白羽の矢が立った2010年当初には相手役としてラッセル・クロウ(Russel Crowe)が候補に挙がっていたようだが、現時点では相手役男性は未定となっている。プロデュースは、76年版を指揮したジョン・ピーターズ(Jon Peters)とビリー・ゲルバー(Billy Gerber)の2人にイーストウッド監督も加わるとのこと。
ビヨンセは、ダイアナ・ロス(Diana Ross)をモデルにしたディーナ・ジョーンズ役の“Dreamgirls”(2006年)、実在するエッタ・ジェイムズ(Etta James)役の“Cadillac Records”(2008年)と立て続けにミュージカル映画でシンガー役を好演した後、2009年には本格サスペンス映画“Obsessed”が初週興行成績1位を獲得するなど女優業でも着実に実績を積み上げている。
ニュース提供:bmr.jp
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