(02/03)
最近、エッジーかつセクシーなスタイルに一段と磨きがかかったポップ・シンガー、リアーナ(Rihanna)の新曲“S&M”のミュージックビデオが、公開からわずか1日で過激すぎることを理由に11ヵ国で放映禁止措置が取られているという。
リアーナの“S&M”のミュージックビデオはタイトルからも推察できるとおりSMをテーマにしており、リアーナが縛られたりさらし者になっている「M」な映像と、人気セレブゴシップ・ブロガーのペレス・ヒルトン(Perez Hilton)をひもにつないで犬のように散歩させるなど「S」な映像をポップでスタイリッシュなビジュアルに昇華されている。とは言え、歌詞も含めて‘万人向け’の内容でないことも確かで、英国の音楽メディアNMEによると、いち早くYouTubeでは18歳以下の視聴制限を設けられ、MTVは昼間の放送用に編集バージョンを検討しているという。また、「苦痛が私の快楽」「鎖やムチが私を興奮させるの」といった歌詞が問題となり、イギリスでは英国放送協会(BBC)のラジオ局Radio Oneでは、“S&M”のエアプレイを午後7時以降に限定しているとのこと。
当のリアーナは、すぐさまTwitterに「フルヌードになった“Umbrella“はOKなのに」などと不満を訴えており、「私の公式サイトで“S&M”を無制限で公開しているわ」とも述べている。また、いよいよ来週13日に迫った第53回グラミー賞授賞式でパフォーマンスを予定しているリアーナは、「グラミーで私とドレイク(Drake)が初めて一緒にパフォーマンスするわよ」と告知しており、ヒット曲“What's My Name? ”を披露する予定のようだ。(t)
ニュース提供：bmr.jp
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