(02/08)
歌も自ら歌うことで、ゲストを招くことなくサビをメロディアスにしてしまうラッパーのドレイク(Drake)が、「R&Bミックステープ」としてリリースを予定していた“It's Never Enough”を無期延期し、正式な新作“Take Care”に集中すると発表した。
ドレイクは昨年、初のフル・アルバム“Thank Me Later”をリリースし大ヒットさせているが、その後、ファンのためにR&Bミックステープをリリースすると発表。既に“I Get Lonely Too”という曲も公開されていた。しかし2月7日、オフィシャル・ブログoctobersveryownを通じて「“It's Never Enough”を延期することに決め、“Take Care”をみんなに届けるために完全に集中することに決めた。まさにいま、自分はこのニューアルバムを作る準備ができたと感じていて、この感覚を逃がしたくない」とコメント。また「(自らのスタッフ)OVOギャングはみんな笑顔だし、(プロデューサーの)40(Noah "40" Shebib)はオレがこれまでのキャリアで聴いた中でも最高の音楽を作っている。オレはこれから空港に向かい、LAに飛んで(同じくプロデューサーの)ボーイ・ワンダー(Boi 1da)に会う」などと記しており、新作でも過去の作品で中心的な役割を果たした若手プロデューサーたちと組むようだ。
“Take care”についてはこれまでナインス・ワンダー(9th Wonder)やジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)が参加する可能性があることなどが報じられたほか、ドレイクがラップに重点を置いた作品を作っているとボーイ・ワンダーが語っている。正確なリリース時期は未定。
(photo by Lunchbox LP)
ニュース提供：bmr.jp
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