(02/12)
2007年にカニエ・ウェスト(Kanye West)の運営するThe G.O.O.D. Musicに迎えられ、翌年にはDef Jam Recordingsとのアルバム契約も果たしたデトロイト出身の新鋭ラッパー、ビッグ・ショーン(Big Sean)。ミックステープ“Finally Famous”3部作などで着実に実績を積んできた彼が、いよいよデビュー作“Finally Famous: The Album”を発表する運びとなった。
“Finally Famous: The Album”からは先日、クリス・ブラウン(Chris Brown)をゲストに迎えた同作からの先行シングル“My Last”のリリースが発表されたが、同時にこのデビューアルバムの発売日が3月29日ともアナウンスされた。しかし当のビッグ・ショーンは、「何かの間違いじゃないかな? 今もまだレコーディング中だから」と笑いながら否定。「すぐに出せるとは思うけど、3月は早すぎる。夏ごろじゃないかな。いずれにしろ盛大に発表するよ」と戸惑いを見せつつも、すぐに「3月に出ないとは言わない。Def Jamにだって何かプランがあるんだろうし。俺個人は3月に出るって話は知らないだけで、レーベルが3月と言うんなら3月だろう。リリースするのは彼らなんだから」などと語り、中学生の頃から契約を夢見ていたというDef Jamへの配慮も見せている。
現時点では、“My Last”を手がけたノー・ID(No. ID)以外のプロデューサーには、カニエ・ウェスト、ファレル・ウィリアムス(Pharrell)などの名前が挙がっている模様。(t)
ニュース提供：bmr.jp
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