
(02/21)
人気レーベルStones Throwの看板DJとして、ターンテーブリストにとっての伝説的存在であるBeat Junkiesのオリジナル・メンバーとして、また数々のミックステープ作品などでも常にその超絶的なミックス・スキルと選曲センス、音楽を組み合わせるアイディアを提示してきたベテラン、J・ロック(J Rocc)が、キャリア初となるオリジナル・アルバム“Some Cold Rock Stuf”発売を決定した。
今年15周年を迎え、充実した作品ばかりをリリースしているStones Throwにあって、その卓越したDJプレイで来日する度にフロアを熱狂させているのがこのJ・ロック。その初のオリジナル・アルバムということで当然一筋縄ではいかない仕上がり。重厚なドラムブレイクからメロウなブラジリアン・サウンド、オリエンタルなサンプルが強烈なアップ・ナンバー、凝った声ネタ・スクラッチ満載のトラックまでカラフルなインストゥルメンタル作品であるディスク1に加えて、「ミステリー・ディスク」がついてくるという2枚組。これはそれぞれ7曲から10曲を収録した「ミステリー・ディスク1」「同2」のいずれかがランダムに封入されているというトリッキーな仕様で、12面がパネル状に広がるスペシャルなアートワークが施されたデジパックという、近年では珍しい豪華なパッケージとなるとのこと。
このアルバム発売に合わせ、3月末から4月9日までJ・ロック本人が来日。福岡、仙台、名古屋、横浜、札幌、東京、大阪の各地を回るアルバムリリースツアーを行う(東京、大阪公演はStones Throw Japan Tourとの共催)。J・ロックの“Some Cold Rock Stuf”は日本先行で3月中旬に、国外では4月4日にリリースされる予定。
ニュース提供:bmr.jp
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