
(02/03)
あのマライア・キャリー(Mariah Carey)が‘地味’な役で出演したことでも話題の映画『プレシャス』が、世界最大の映画賞、米アカデミー賞で6部門にノミネートされた。
母親から虐待され、父親の子供を妊娠するという過酷な状況に置かれた少女プレシャスを巡るストーリーで、マライア・キャリーはプレシャスを担当するケア・ワーカーを演じている。既に母親役を演じたコメディエンヌ、モニーク(Monique)はゴールデン・グローブ賞で助演女優賞を獲得。今回のアカデミー賞ノミネート発表では、目玉である作品賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞など6部門でノミネートされており、黒人監督による映画としては初の快挙とのこと。
またこの映画のサウンドトラックにはメアリー・J.ブライジ(Mary J. Blige)やクイーン・ラティファ(Queen Latifah)など「強い女性」のイメージがあるアーティストが楽曲を提供。国内ではゴールデンウィークに全国公開されることが決まっている。
その他のアカデミー賞ノミネートには日本でも大ヒット中の『アバター』や『カールじいさんの空飛ぶ家』などが挙がっている。
【関連リンク】
映画『プレシャス』国内オフィシャルサイト
http://www.precious-movie.net/
ニュース提供:bmr.jp
他のニュースを見る
著作権管理団体 許諾番号
JASRAC 6834131012Y30005
JRC X000040A01L
e-License ID18099
(C)Blau