
(02/28)
テラー・スクワッド(Terror Squad)“Lean Back”やM.O.P.“Ante Up“(Remix)などの大ヒット曲で知られる女性ラッパー、レミー・マー(Remy Ma)が服役中の事件について、再審を請求するも棄却された。
レミー・マーは2007年、所持金を紛失したことについて友人を糾弾し、銃を発砲しそのまま逃走。被害者のMadeda Josephが腹部に2カ所の縦断を受けて重傷を負ったこの事件について、レミー・マーは暴行や脅迫、銃の不法所持で有罪となり現在8年の刑に服している。
今回の再審請求は、事件の審理の際に車内で争ったふたりの女性双方が銃撃を受ける可能性があったことをレミー側の弁護士が論点にしようとしたところ、判事がそれをさえぎったことを不服とするもの。しかし24日、マンハッタン最高裁判所はこの主張を棄却した。レミー・マーを担当する弁護士は、州裁判所や連邦裁判所への上訴も検討するとのこと。
レミー・マーはファット・ジョー(Fat Joe)率いるラッパー集団テラー・スクワッドのメンバーとして活躍。同じくラッパーのパプース(Papoose)との獄中で結婚したことも話題を呼んだ。獄中の身ながらレコーディングを続けており、夫パプースが今年発表する予定のミックステープ“Mr. & Mrs. Mackie”で共演しているとのこと。
(photo by Timothy M. Moore, CC BY-SA 3.0)
ニュース提供:bmr.jp
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