
(03/03)
90年代にジャーメイン・デュプリ(Jermaine Dupri)プロデュースにより活躍した女性ラッパーのダ・ブラット(Da Brat)が、2007年に起こした暴力事件の刑期を2月28日に終え、釈放されたことが発表された。
ダ・ブラットは2007年、彼女をデビューに導いた音楽プロデューサーのジャーメイン・デュプリが経営するクラブで、口論となったウエイトレスの顔面をラム酒のボトルで殴りつけるという事件を起こし、2008年に懲役3年の判決を受けていた。服役中は問題も起こさずにいた模様で、昨年5月には自宅から刑務所内の工場で窓作りの労務に通うというプログラムに変更されていたが、これも終了し釈放されたことをジャーメイン・デュプリがTwitterで報告した。
しかしインタビューに応じた彼女の話によると、完全な自由の身ではなく、アトランタの自宅で謹慎を命じられているという。プログラムで働いていたときのほうがもっと自由だったと不満をこぼしてはいるものの、「でもまぁいいわ。いずれは終わることだもの」と落ち着いたコメントをしている。すでに盟友ジャーメイン・デュプリとの制作にも取りかかっているようで、「刑務所にいたときはラップを書く気も起こらなかったんだけど。JDからさっきビートが送られてきたところ。2年半もあんなクソったれな場所にいたんだからそのことについて語る必要があるわ。準備はできてるわよ」と復帰への意欲を見せている。
ニュース提供:bmr.jp
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