
(03/03)
米ロサンジェルス出身、ラップとプロデュース・スキル両面でその才能が評価されているブルー(Blu)によると、完成間近のソロ作“No York”には、注目のビートメイカーやラッパーなど、一般的なラップ・アルバムとはひと味違う面々が参加していることを明かした。
ブルーはそもそもブルー・アンド・エグザイル(Blu & Exile)名義でリリースしたアルバム“Below the Heavens”で注目を集め、2009年には期待の新人を紹介する米XXL誌のFreshman 10にピックアップされたラッパー。その後プロデューサーとしても評価を高めているが、久々のオフィシャル・リリースとなった“Amnesia EP”まではしばらくブランクが空いた形になっていた。
そのブルーが現在ミキシング中という新作“No York”の参加アーティストを、米ヒップホップ・メディアのhardknock.tvやRedHornetとのインタビューの中で紹介。ディビアースィー(Dibia$e)、フライング・ロータス(Flying Lotus)、ナレッジ(Knxwledge)、サム・アイ・アム(Sam I am)、エグザイル(Exile)、マッドリブ(Madlib)、シャフィーク・フサイン(Shafiq Husayn)、ビラル(Bilal)、J・デイヴィ(J*DaVeY)、サーラー(Sa-Ra)、イーダン(Edan)など、アンダーグラウンド作品に注目してきたファンなら興奮すること必至の名前ばかりを挙げており、ますますこの作品への期待が高まるところだ。
またブルーは「‘ブルー・アンド・エグザイル2’もある、全編タイトだ」とも語っており、旧友との新作発表も予定されている上、その他にもオフィシャル・ミックステープのリリース、J・デイヴィとのライブツアーも決定しており、活動が活発化している。
(photo by sunny_J, CC BY-SA 2.0)
ニュース提供:bmr.jp
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