(03/03)
人気女性パフォーマンスグループ、プッシーキャット・ドールズ(the Pussycat Dolls)のリード・シンガーとして脚光を浴びた後、2006年に満を持してソロ転向を表明するもデビューアルバムがお蔵入りしていたニコール(Nicole Scherzinger)が、ついに念願のソロデビュー作を発表するようだ。
昨年末にレディー・ガガ(Lady GaGa)のブレイクを支えた売れっ子プロデューサー、レッドワン(RedOne)が手がけたファーストシングル“Poison”が欧米諸国で発売されたのに続き、ラジオオンエアの始まっている新曲“Don't Hold Your Breath”もイギリスで今月20日にリリース予定と音楽活動の活発化するニコール。彼女の念願となるソロデビュー・アルバム“Killer Love”がいよいよ発売となるようだ。
これは英HMVに商品情報として登録されていたことで分かったもので、それによればイギリスで3月21日発売となる予定。公式発表などはまだ無いが、アルバムアートワークと共にトラックリストも公開されている。これによるとゲストはスティング(Sting)とエンリケ・イグレシアス(Enrique Iglesias)のみとなるようで、レコーディングしたとの情報があったニーヨ(Ne-Yo)、ジェイ・ショーン(Jay Sean)といった人気男性シンガーは残念ながら不参加のようだ。もっともニコールのTwitterでは一週間前の先月24日にも「いま午前5時、映画“Men In Black 3”の撮影が終わってまっすぐスタジオに来たところ。アルバムを完成させなきゃいけないんだけど、でも手は抜けない」といまだ制作中と思われるつぶやきがあり、この発売情報は少々怪しいところ。
一方、プライベートでは、人気F1レーサーのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)との結婚が秒読みとされているが、ゴシップサイトの最新インタビューでも「結婚も子供をもつことも頭では望んでるんだけど、今は本当に自分の音楽に集中したいの」と語るなど、まだまだソロアーティストとしての成功に執着を隠せない模様。(t)
Nicole Scherzinger“Killer Love”tracklisting:
01. Poison
02. Killer Love
03. Don't Hold Your Breath
04. Right There
05. You Will Be Loved
06. Wet
07. Say Yes
08. Club Banger Nation
09. Power's Out feat. Sting
10. Desperate
11. Everybody
12. Heartbeat (Rudi Wells' Open Heart Remix) feat. Enrique Iglesias
13. Casualty
14. AmenJena
ニュース提供：bmr.jp
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