
(03/04)
発売初週こそ2位からのスタートとなったが、先月ついにBillboardアルバム総合チャート1位を獲得、同時にセールス実数でも100万枚を突破するなど正真正銘の大ヒットアルバムとなったニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)のデビュー作“Pink Friday”が、昨年11月19日の発売以来、連続Top 10入り記録を14週へと伸ばし、またひとつ’女性ラッパー初’という称号を得ることとなった。
今週は同チャート9位の“Pink Friday”の初登場1位を阻止した、カニエ・ウェスト(Kanye West)の“My Beautiful Dark Twisted Fantasy”が今週18位、総売り上げ枚数が104万枚であることや、カリスマ的人気を誇ったローリン・ヒル(Lauryn Hill)のデビュー作“The Miseducation of Lauryn Hill”(1998年)のTop 10入り期間が10週連続だったことからも、今回のニッキーの’偉業’がうかがい知れる。ちなみに何かとニッキーを敵視しているリル・キム(Lil’ Kim)全盛期の“The Notorious KIM”のTop 10入り期間は2週間とのこと。
すぐさまTwitterで「これで14週よ。“Pink Friday”で女性ラッパーとしての連続Top 10入り記録を更新したわ。変わらぬ応援に感謝」と喜びを報告したニッキーは、すでに新作にも着手している一方、18日からはリル・ウェイン(Lil Wayne)を筆頭にYoung Money軍団総出のI Am Still Musicツアーを控えている。(t)
ニュース提供:bmr.jp
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