
(03/07)
事実上の内戦状態に陥ったまま一向に収束する気配のないリビア情勢が連日報道されるなか、過去にカダフィ家のプライベート・ライブに召喚されたアーティストたちが、次々にそのギャランティをチャリティに寄付することを表明。ネリー・ファータド(Nelly Furtado)、ビヨンセ(Beyonce)、マライア・キャリー(Mariah Carey)ら女性アーティストに続いて、男性R&Bシンガー、アッシャー(Usher)も'カダフィ・マネー’を国際人権団体アムネスティ・インターナショナルに寄付する意向を発表した。
アッシャーがカダフィ家に招かれたのは、ビヨンセと同じカリブ海セント・バーツ島で行われた2009年のカウントダウン・パーティで、実際にパフォーマンスはしなかったものの出席したことでギャランティが支払われたとのこと。アッシャーは、AP通信社に対して「2009年のセント・バーツ島で行われたカウントダウン・パーティに関する状況に本当に当惑している。個人的に受け取った全額を人権団体に寄付する」との声明を発表。
またアムネスティ側からも、金額は非公開とされたが「アッシャーの好意は、急を要する中東情勢における民衆の支援ために活用したい」とのコメントともに寄付を受けつけたことが確認されている。(t)
ニュース提供:bmr.jp
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