(03/08)
昨年リリースしたメジャーでの再デビュー曲“Black And Yellow”のヒットに伴い、‘最もブレイクが期待される新人ラッパー’となったウィズ・カリファ(Wiz Khalifa)が、リル・ウェイン(Lil Wayne)率いるYoung Moneyと対立しているとの噂を否定した。
先日話題の新曲“Roll Up”のミュージックビデオも公開し、ニューアルバム“Rolling Papers”の発売を全米で3月29日(日本盤は4月20日発売予定)に控えているウィズ・カリファは、地元ピッツバーグ賛歌“Black And Yellow”の大ヒットでスター候補に急浮上している。音楽雑誌Rolling Stone最新号でも「今年のヒップホップ・ルーキー」という見出しで表紙を飾っている。
ところがこの“Black And Yellow”、ウェイン率いるYoung Money所属で、クリス・ブラウン(Chris Brown)とのコラボなどで知られるラッパー、タイガ(Tyga)のお気に召さなかったようで、タイガは昨年から“B.M.F.”などのフリースタイル曲でウィズを攻撃し続けている。それに続き、リル・ウェインが“Black And Yellow”の替え歌“Green And Yellow”を制作。NFLの頂上決戦スーパーボウルでピッツバーグ・スティーラーズと闘うニューオーリンズのグリーンベイ・パッカーズの応援歌として発表され、スーパーボウルと共に大きな反響を呼んだ。
こうした動きに対しウィズ・カリファはhiphopdxの取材で、「ウェインや彼の(Young Moneyの)アーティストたちとオレの間には何の問題もない」と対立を否定。HOT97にラジオ出演した際にも「タイガとオレの間には何の問題もない。ただ俺たちの外見が似てるから比べられるだけだ」「彼とは直接話して、一緒に曲をやろうってことになった」と対立はないとアピールしている。
余談だが、昨年カニエ・ウェスト(Kanye West)との交際で広く知られることとなったアンバー・ローズ(Amber Rose)と現在交際中のウィズは、2人の仲睦まじい写真をFader誌で公開、さらに先月のスーパーボウル関連イベントの際にアンバーを母親に紹介済みとのことで「世界一の女性だ。皆にその素晴らしさを知ってもらいたい」と語るなど、公私共に絶好調のようだ。(t)
ニュース提供：bmr.jp
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