
(03/10)
自ら歌詞を書くのはもちろん、トラック制作やメロディ・メイキングまでこなす女性R&Bシンガー、EMI MARIAの期待のニューアルバム『BLUE BIRD』が3月9日に発売された。
国内では珍しいその力強い歌声で知られるEMI MARIAだが、昨年のアルバム『CONTRAST』、シングル連続リリース、ミニアルバムなどに続いての待望の新作となる。メジャー・デビュー作とあってややポップにまとめられていた前作と違い、今回は全曲をEMI MARIA自身がソングライティング、プロデュースにも関わるという本気のR&B作品。先行シングル「A.S.A.P. ~今すぐに駆け付けて」も柔らかなトラックに、細かく区切って歌いリズム感を強調するスタイルがハマってクセになる一曲だ。
そのEMI MARIA、bmr最新号掲載のインタビューで語ってところによると、なんと歌もトラックメイキングもすべて独学。「(コード/和音も)分かんなかったから、だから好きな音楽を聴いて、ひたすらずっと探ってました。で、好きなところを覚えて、それを組み合わせて」と語るEMI MARIA、デビュー以降もボイストレーニングなどは受けていないという。
また全13曲となる今作には、bmr.jpでの年代別R&B/ソウル解説企画「MARIA & MARUYAのALIEN NATION UNDER A GROOVE」から生まれた楽曲「3 o'clock in the morning」も収録。こちらは90年代後半に流行した、ティンバランド(Timbland)によるR&Bスタイルとなっている。
EMI MARIA
『BLUE BIRD』
Victor Entertainment VICL-63712
01. Scream My Name
02. Nobody Like You
03. 3 o’clock in the morning
04. A.S.A.P.~今すぐに駆けつけて
05. そんな風に生きて来ただけ
06. Blue Bird
07. Mirror
08. Sexiest Girl
09. Cotton Candy
10. フォーエバー・ラブ
11. ソウルメイト
12. O・Y・A・S・U・M・I
13. Proud
ニュース提供:bmr.jp
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